名古屋・岐阜エリアのパワースポット

<熱田神宮>

名古屋市熱田区にある熱田神宮(あつたじんぐう)は約 1900 年の歴史を持つ格調高い神社です。その歴史はな んと日本神話までさかのぼるのですから、ただの神社とは格が違います。広大な境内には様々な神様がまつられ ていますが、それぞれにちなんだお守りなども人気が高く、観光地としても大勢の人が訪れる人気スポットになっています。

熱田神宮に行ってきました!

熱田神宮に祀られている様々な神様にちなんだお守りは、種類が豊富でどれにしようか迷うほど。一度に色々身 に着けてしまうとご利益が薄れるのではないかと心配になりますが、どれもこれも欲しくなってしまうのは欲深 い人間の性としかいいようがありません。どのお守りも人気ですが、その中からベスト 3 を選んでみました!

1)白鳥(しろとり)守

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの世を去るときに、1 羽の白鳥となって天高く舞い上がったという「し ろとり伝説」をモチーフとした白鳥型のお守りです。「愛まもり」とも言われていて、仲睦まじいカップルを守 るお守りとしても知られています。とても可愛いのでお土産にも喜ばれます。ご利益は「開運招福・縁結び・夫 婦円満」。

2)なでしこ・女守

熱田神宮は別名:美女のパワースポットともいわれるほど、女性に人気の神社ということは知る人ぞ知る事かも しれません。「真心と輝きとやさしさを持てるように」との願いがこめられたこの「女守」は、持っているだけ で女子力が高まりそうな繊細なデザインのお守りです。ご利益は「モテモテになる・女子力アップ」。男性版の 「ますらお・男守」も人気です。

3)勝守

熱田神宮は、織田信長が桶狭間の戦いの勝利を祈願した神社としても有名です。圧倒的不利といわれた戦いを見 事に制し、野望を達成した信長。そのご利益にあやかるための「勝守」は身に着けているだけでパワーが湧いて くるような気がしますよ。ご利益は「勝利成就・必勝」。私はこちらをゲットしてきました!仕事の野望を達成します!

(訪問&レポーター:Y.M)

<笠寺観音>

尾張四観音の一つ・笠寺観音

名古屋市南区にある笠覆寺(りゅうふくじ)は真言宗智山派の寺院です。笠寺観音とも呼ばれるこのお寺は尾張 四観音の一つでもある歴史ある寺院です。今からおよそ 1300 年もの昔に開かれた笠覆寺は、厄よけ、縁結びな どの庶民信仰の寺として人々に親しまれてきました。最寄り駅は名鉄本笠寺駅、そこから歩いて 5 分とアクセス もよく、都会の中のオアシス的存在にもなっています。平成 29 年には笠寺観音の建物のうち、本堂、多宝塔、 仁王門、鐘楼の四棟が「名古屋市指定文化財」に指定され、その歴史的重要性が再認識されています。

縁結びのお寺としても有名な笠寺観音

笠寺観音は縁結びのお寺としても有名です。これは藤原兼平(ふじわらのかねひら)と、彼にみそめられ夫婦と なった玉照姫(たまてるひめ)とのストーリーからなるものです。ある雨の日、びしょぬれになった観音様に自 分のかぶっていた笠をかぶせてあげた一人の女性がいました。たまたまそこを通りかかった藤原兼平は彼女の心 の優しさに一目ぼれ、2 人は結ばれることとなります。

そしてその女性は玉姫照と呼ばれるようになりました。 2 人はこの縁を結んでくれた観音様への感謝の気持をこめてこの地にお寺を建立し、そこに笠をかぶせた観音様を祀ったことから、その寺は笠覆寺(りゅうふくじ)と名付けられました。そんな物語から、笠寺観音は「縁結 びのお寺」として、知る人ぞ知る存在となっています。兼平と玉照姫の心温まるストーリーに想いを馳せ、その 良縁にあやかろうと笠寺観音を訪れる人は後を絶ちません。

2018 年は笠寺観音の年!

今から 400 年以上前に徳川家康によって建立された名古屋城。その名古屋城から見て鬼門の方角に当たる 4 つ のお寺は、名古屋城を守る寺院として尾張四観音と定められました。笠寺観音、甚目寺観音、荒子観音、龍泉寺 観音の 4 つの寺院は、どれも千数百年以上もの歴史がある由緒あるお寺です。

節分にはご利益に預かろうと多く の人が訪れますが、特にその年の恵方に当たるお寺では盛大に節分会が行われます。2018 年の恵方は笠寺観音 だったので、節分には例年にも増して多くの人がこの笠寺観音を訪れ、大いに賑わいました。名古屋市南区の笠 寺観音周辺は門前町として商店街などの賑わいもありつつ、昔ながらの町並みが残り、どこか落ち着いた雰囲気 が魅力のエリアです。最近は通勤や名古屋中心部へのアクセスもよく、便利で住みやすい街として人気が出てき ています。

■住所:愛知県名古屋市南区笠寺上新町 83
■Tel:052-821-1367
■開園時間:9:00~16:30
http://kasadera.jp/

参照)熱田神宮パンフレット

名古屋から少し足を伸ばして、岐阜城にも行ってきました!

<岐阜城>

岐阜城は、かつて稲葉山城と称し、戦国時代には、斎藤道三公の居城でもあったところです。特に岐阜城の名を天下に示したのは、永禄 10 年(1567 年)(一説に永禄 7 年)8 月、不世出の英傑織田信長公がこの城を攻略 し、この地方一帯を平定するとともに、地名も「井の口」を「岐阜」と改称し、天下統一の本拠地としてからでした。

現在の城は昭和 31 年 7 月、岐阜城再建期成同盟によって復興されたものです。城内は史料展示室、楼上は展望 台として多くの人に親しまれています。

また、金華山一帯は平成 23 年(2011 年)に「岐阜城跡」として国史跡に指定されています。岐阜城は現在築城されている城郭のうちでは、有数の高さ(標高 329 メートル)にあり、最上階からは、眼下 に鵜飼で有名な清流長良川が市内を貫流し、東には恵那山、木曽御岳山が雄大な姿を見せ、北には乗鞍、日本ア ルプスが連なっています。また西には伊吹、養老、鈴鹿の山系が連なり、南には濃尾の大平野が豊かに開け、木 曽の流れが悠然と伊勢湾に注いでいるさまを一望におさめることができます。

岐阜城に行ってきました!

岐阜県岐阜市にある斉藤道三・織田信長ゆかりの岐阜城に行ってまいりました~。実は、岐阜城って、日本で一 番高いところに立っているお城なんです。しかも日本三大風水の一つなんですって。風水でいう「龍脈」の開始の山(大地のエネルギーが最も強い場所)だそうで、なにやら神秘的なパワーを感じました。

山頂からの view はもう最高!かなりの絶景です。思わず信長気分で「天下統一じゃああ!」と叫びたい衝動に駆られてしまいま す。
(訪問&レポーター:H.K)

■住所:岐阜県岐阜市金華山天守閣 18 番地
■Tel:058-263-4853
■開園時間:9:30~17:30
https://www.shirofan.com/shiro/toukai/gifu/gifu.html
参照)岐阜城パンフレット

 

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<あとがき>
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(M 編集部一同)